究極のアンチエイジング水素吸入


活性酸素を唯一減らすことができるのが水素

 

 活性酸素とは・・・

 

 人間の身体は、呼吸によって取り込んだ酸素を細胞内のミトコンドリアによってエネルギーに変えます。そして、細胞は食事として摂取したタンパク質から組織や酵素などを合成します。

 細胞を機能させる為のエネルギー作りの主役はミトコンドリアで、グルコース糖分や脂肪からプロトン(H+)と電子を取り出し「ATP(アデノシン三リン酸)」というエネルギーを作り出します。このATPが分解され「ADP(アデノシン二リン酸)」になったときに呼吸、運動、食事、考えるといった生物が活動するためのエネルギーが発生します。

ミトコンドリアはエネルギーを発生させるという役割があり、その結果不要物も一緒に生み出してしまいます。それが活性酸素です。

 

 活性酸素は、スーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類に分類されます。また、酸素分子が不対電子を捕獲することによってスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、という順に生成されていきます。

 スーパーオキシドは酸素分子から生成される最初の還元体で他の活性酸素の前駆体であり、生体にとって重要な役割を持つ一酸化窒素と反応してその作用を消滅させます。その中でもヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高いラジカルであり、活性酸素による多くの生体損傷はヒドロキシルラジカルによるものとされています

 

 生体損傷とは活性酸素により、細胞を酸化させたり、糖化を起こしたり、炎症を起こしたりします。

 


1,酸化

 活性酸素は電子の状態が不安定で、あたりかまわず近くに存在する分子から電子を奪おうとします。これが酸化と呼ばれ、鉄が空気に触れるとサビていきます。それと同様に、体の細胞も錆びていきます。

 活性酸素には体内に取り込んだ有害物質を駆除する良い面と健康な細胞まで酸化させるという悪い面があります。そのため、ミトコンドリアはスーパーオキシドの酸化に対抗するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という酵素を作り、スーパーオキシドを活性化水素に変え、さらにカタラーゼやグルタチオンぺルオキシターゼといった酵素によって水に変換処理されます。

 増加し過ぎた活性酸素をすべて処理するだけの酵素を作り出す事は出来ないため、処理しきれなかった活性酸素から強力な力を持つ活性酸素「ヒドロキシラジカル」が作られます。

 これらが細胞障害性活性酸素と呼ばれており、身体を構成するたんぱく質、脂質、核酸などを酸化劣化させていきます。

 もともと人間は、この強い力を持った細胞障害性活性酸素を処理するための酵素を持っていません。さらにスーパーオキシドを分解するSODは年齢とともに減少していきます。

 


2,糖化

 糖化とはたんぱく質と糖が結合することで起こる現象を言います。

 体内のたんぱく質に糖や脂肪が結びつき、たんぱく質を変性させ蛋白糖化反応最終生物であるAGE(終末糖化産物)を作り出します。

 たんぱく質を摂取した場合消化管を通りながら様々な消化酵素によってアミノ酸に分解されます。アミノ酸は小腸から吸収され肝臓に運ばれ貯蔵されていき、必要に応じて酵素を使い身体に必要なたんぱく質に再構成され各臓器に再簿王の材料として送り出されます。

 しかし糖を取りすぎてしまうと血中の糖が過剰になって溢れ出てしまい、するとアミノ酸とアミノ酸の間に溢れ出た糖が入り込み全く違うたんぱく質になる現象を糖化と言います。

 変性たんぱく質は、唯一プロテアソームという酵素が分解できるが年齢とともにこの酵素の機能が衰えてしまうことがわかっており、分解できなかった変性たんぱく質が各組織に蓄積し様々な疾患を引き起こしていきます。

 例) 

  ・血管に沈着⇒動脈硬化や血栓

  ・腎臓⇒腎不全

  ・肌⇒シミやくすみ

  ・骨⇒骨粗鬆症

  ・眼⇒白内障や網膜症

 


 3,炎症

 AGE(終末糖化産物)は臓器や組織だけでなく細胞一つ一つにも間接的に悪影響を与えていきます。

 細胞表面には外からの情報を受け取る役目をするRAGE(終末糖化産物受容体)がありその働きによるサイトカインが活性化し免疫反応により炎症が起こります。

 つまり変性たんぱく質が増加するとAGEが増加しAGEが増加すると各臓器や組織で炎症が発生します。

 またサイトカインが過剰に反応してしまうきっかけの一つが酸化でもあるため酸化、糖化、炎症という三つの要素は互い刺激し合い細胞や組織の老化を促進する負の連鎖を続けてしまいます


 身体内の細胞から1日に約10億個もの活性酸素が発生し、これを人の身体は活性酸素を消去しようと働きますが、活性酸素は細胞内のDNAを1日数万から数10万個を傷つけて老化させていきます。しかし、傷つけられた細胞はその後、修復されていきます。

 

 「活性酸素が発生し細胞を傷つけてもすぐ修復されるから大丈夫でしょ?」と思いませんか?

大丈夫ではないんです・・・

細胞もどんどん歳をとっていきます。そうすると活性酸素を消去する量が減っていき、修復が間に合わなくなってしまいます。

 さらに、日常的に食べている食べ物(農薬、添加物、石油由来の物質)にも含まれているので分解する細胞も修復される細胞も足りなくなってしまい身体の不調や老化をどんどん促進していきます。

   

 

 活性酸素には善玉活性酸素と悪玉活性酸素があり善玉活性酸素は、スーパーオキシド、活性化水素で悪玉活性酸素は、ヒドロキシラジカルにわかれます。

 

 善玉活性酸素の役割:殺菌作用や細胞間の命令伝達などに利用され、がん細胞に対しても有能な働きをします。様々な外敵に立ち向かう白血球は、がん細胞に対しても戦いを挑むがそこで活性酸素を利用します。がん細胞を取り込んだ白血球は過酸化水素をふりかけてがん細胞を破壊し、使い終わった過酸化水素は酵素であるカタラーゼを使って水に変える為、人体にとっては無害どころか有益と言えます。

 

 悪玉活性酸素だけを発生させる原因:紫外線、放射線、大気汚染、ウイルス、化学部質、たばこ、薬、脂が多い食事、コレステロール、運動不足など

 

 こうした毒から生まれる活性酸素がヒドロキシラジカルであり、スーパーオキシドと比較すると酸化力は6000~8000倍でDNA、細胞内器官、細胞膜、組織たんぱくなどを劣化させていきます。つまり、免疫システムに利用される善玉活性酸素は除去せずに悪玉活性酸素だけを除去する必要があります。

 

 水素以外の抗酸化力がある物質は、例えばβカロチン、リコピン、ポリフェノールの食品による摂取は一般的に扱いやすい抗酸化物質であるが味方である善玉活性酸素まで除去してしまう性質がある為、水素は強い抗酸化力だけでなく悪玉活性酸素のみを選択的に除去する能力があります。

 

 身体に有毒な悪性活性酸素を水素で減らしませんか?


”水素”ってどんな効果があるの? 

 

  水素吸入は大きく分けて2つの効果があります。

 

1つ目は美容です。

 ・アンチエイジング・・・体内の細胞の酸化を水素でおさえます。活性酸素を体外に排出し正常な細胞分裂に戻し老化を防ぎます。

 

 ・スキンケア・・・肌のシワやシミ、またはニキビに悩んでいませんか?シワは、コラーゲンが活性酸素により硬くなってしまいます。シミの元となるメラニンは、活性酸素により増加します。ニキビは、肌で炎症が起こり出てきます。活性酸素を水素で減らし美白に近づけます。

 

 ・ヘアケア・・・抜け毛や白髪の悩みはありませんか?日常的に紫外線を浴びたり、整髪料を使用することで、髪の毛内の水分が反応し活性酸素が発生するのが原因と言われています。頭皮周辺の血管のほとんどが毛細血管で、毛細血管が自律神経の乱れにより収縮する(細くなってしまう)と髪への栄養が不足してしまい抜け毛や白髪の原因になります。また、切れ毛や枝毛も栄養不足で起こる場合があります。水素吸引を行うことで、抗酸化作用や自律神経のバランスを整え改善します。 

 


 2つ目は健康です。

アレルギー改善(花粉症など)

血糖値や血圧の改善

・代謝が上がる

冷え性改善

疲労回復

・睡眠障害

腸内環境改善

抗がん剤治療による副作用対策

・認知症予防

    などにも効果が期待されています。


水素水と水素吸入の違いは?

 

 水素水は、口から摂取する為、まず胃を通ります。そのため、胃酸によって水素が分解され体内へ吸収されません。

 水素吸引は、鼻から吸引する為、粘膜からの摂取になります。そのため、しっかり体内へ吸収されます。