逆流性食道炎の経験を通して パート3

本日ブログを更新する阿部ですキラキラ

 

 

 

 

3回目となる逆流性食道炎のお話です星

 

 

 

 

 

 

逆流性食道炎って怖いんです。

 

 

と言われてもピンっと来ないですよね?

 

 

 

 

胃の中の物が上がってきて嘔吐してしまうことだと思われがちですが

 

その嘔吐してしまうということが一番怖いのですガーン

 

 

 

 

 

 

胃の内容物が上がってくるということは胃酸も上がってくると言うことです。

 

 

 

胃酸はPh1~2の塩酸で中の酸性です。

 

 

 

1~2ってどの程度ですか?と思いますよね…

 

 

 

包丁すらも溶かしてしまうくらいの強さなんですガーン

 

 

 

 

その胃液が一日に何度も食道を逆流してきてしまうのです。

 

 

 

食道の粘膜が胃酸により刺激され続けた結果

 

食道粘膜が炎症を起こしたり、潰瘍ができていることがあります。

 

また、食道粘膜が炎症を起こすと

 

胸やけ、呑酸、喉のつかえ、過剰なげっぷ、飲み込みにくい感覚、

 

飲み込んだものが食道を逆流するような感覚などが現れます。

 

呑酸とは胃酸が食道の方へ流れ、口内でその酸っぱさや臭いを感じる状態のことを言いますキラキラ

 

また、関係がないように思われがちですが、声のしわがれ、喘息のような症状、胸の痛みが現れることもあります。

 

食道の粘膜は胃酸に曝露される部位ではないため

 

酸に弱く、逆流した胃酸に晒され続けると大きなダメージを負います。

 

すると、食道粘膜は胃粘膜のように酸に強い粘膜に変化していきます。

 

食道が酸に強く変化した粘膜からなる食道をバレット食道といいます。

 

バレット食道は胸やけや胸の痛みを自覚することがありますが

 

自覚症状がないことも多く知らぬ間に進行していくのです…

 

さらに、恐ろしいことにこのバレット食道は

 

食道腺がんになるリスクを有意に高めると言われています。

 

 

食道腺がんは、初期段階ではほぼ自覚症状はなく、

 

ある程度進行した段階で初めて痛みや飲み込む際の違和感を伴います。

 

 

そのため進行するまで発見できないことが多く

 

死亡率が高いがんの一つでもあります。

 

また、食道の周辺には気管や肺、心臓、胃、大腸のように

 

臓器が多くあるため転移する危険が大きく、早期の発見が非常に重要です。

 

これほど恐ろしい逆流性食道炎を

 

原因を早く知り早めに改善していきましょう流れ星

 

 

本日はDJ RYOW

Dream ship feat.Shurkn Pap,VILLSHANAをオススメする

阿部がお送りしました

お読みいただきありがとうございました