慢性腰痛について 原因は首かも⁉️

こんにちは!見真堂接骨院 カイロプラクティック治療室の直島です!

 

今回は慢性腰痛シリーズ第三回目!

 

前回は慢性腰痛の原因は股関節の固さにあって、筋肉の固さか、骨格の歪みによる股関節の可動域制限が原因かもしれないというお話でした。

 

今回は慢性腰痛の原因が首にあるかもしれないというお話です。

 

何故首の状態が腰痛に絡んでくるのか?

 

それは姿勢の問題が重要になってきます。皆さんは自分の姿勢がどんな状態か把握してますか? 美意識が高い方は把握してるかもしれませんが、ほとんどの方は自分がどのように立ってるか、どのように座ってるかわからないと思います。

 

腰痛と首の関係性とはズバリ頭の傾きに関係しています。

 

頭というのは重さでいうとボーリングの球くらいあります。

 

仮に頭が右に傾いていると右の半身にずっとボーリングの球の重さがかかります。

 

想像してみてください。いかにも体が壊れそうですよね!

 

そのような状態で最も頑張るのが腰なのです。

 

慢性腰痛の原因 それは腰が常にボーリングの球を半身で支え続けて起こります。

 

立っていようが座っていようが頭が傾いている限り傾いている側の腰が頑張ります。

 

そのような状態の腰にマッサージしても治りますか?

 

腰の痛みはあくまで被害者で、加害者は首の状態によって傾いた頭の重みです。

 

腰がずっと痛い、マッサージしても良くなるのは2、3日でまた痛くなる。

そんな事が起こるのも原因がしっかり治されてないからなのです。

 

当院の治療プログラムでは腰が痛いという患者さんもしっかり検査してどこの原因で腰に痛みが出てるのかをチェックし、首に原因があれば治療します。

 

患者さんからよく言われるのが「なんで腰に触れてないのに治るの?」です。

 

原因が腰にないなら触る必要はありません。

むしろ原因じゃないのに触って揉んでしまうと悪化していきます。

 

強いマッサージを受け続けると筋肉はますます固くなっていき、更に強い刺激を求めるようになり、脳の側坐核という場所が狂っていき、治らなくなります。

 

大事なのは原因を探る事!その為に当院のカウンセリングは時間がかかります。

レントゲンの分析や過去と現在の全てを把握しないと到底原因にはたどり着けません。

 

治らない腰痛に苦しんでる人は、痛いのは腰だけど本当に腰が悪くて痛みが出てるのかを考えてほしいと思います!

 

ジョンレノンの歌で一番好きな曲は「ピアノマン」です!

 

直島でした!