足を捻ったことがあるあなたへ パート2 治療編

本日、ブログを更新するのは阿部です!

 

 

さて、今回は皆さん待ちに待った、足首の捻挫についての治療編になります!

 

 

 

 

ものすごく、軽く前回のおさらいをしていきましょう!!

 

 

捻挫の痛みは、ざっくりと、2つの時期に分けることが出来ます。

 

 「ケガした直後」    (何してても痛い!)

② 「ケガした直後」の後  (動かすと痛い!)

 

この2つの時期の、今回は治療についてお話しをしていきます!

 

 

【治療】

 

初期処置

受傷直後は、場合によって画像診断により損傷部位を特定し、然るべき医療機器にて炎症症状をおさえます。

 

テーピングや包帯で圧迫、固定する事で、痛みを抑え、自然治癒力が十分に発揮される環境を整えます。

 

熱と腫れの強いこの時期は、毎日この処置をします。

 

初期処置を早期に的確にすることで、捻挫の治りのスピードは全く違ってきます。

更に②の症状も大きく抑える事ができます。

 

 

リハビリ

ズレてしまった関節をもとに戻すアプローチをした後、運動機能を修復するトレーニングを行います。

 

下の画像をみていただくとよくわかりますが、捻挫をすると足部の関節はがっつりズレてしまいます。

 

これをもとの位置にもどし、痛めた筋肉などの運動機能を高める必要があります。

 

 

②の治療をおろそかにしてしまうと、前述したような、

 

歩くと痛い。

不安感、違和感がある。

仕事してると腫れてくる。

 

などの症状が残ってしまいます。

 

 

ですので、「痛くなくなったからまぁいいや」と、捻挫を放っておかないでほしいと、切に思います。

 

 

さて、放っておいてしまうとどうなってしまうのかと言うと…

 

この捻挫による足首のズレをそのままにしておくと、一か月後、一年後、十年後、膝が痛くなったり腰が痛くなったり首が痛くなってしまう場合があります。

 

何故なら、足首がずれた状態で生活をするということは、「土台」が不安定な場所で生活していることと一緒だからです。

 

実際、そのズレのせいで他の場所が痛くなってしまう方は多くいらしゃいます。

 

他の場所が痛くなり、そこを治療しても…

 

根本原因が足首にある限りその痛みは、なかなか改善されません。

 

 

そのため、足首を治療する事で、根本的に痛みを改善する事が出来るのです‼️

 

 

この様な会話を耳にしたことがある方は、いらしゃるのではないでしょうか?

 

「転んじゃって足首捻って骨が折れたかと思ったら、捻挫だったー。」

 

「骨折じゃなくてよかったね!」で会話が終わってしまうのではなく、

 

「念のために足首を見てもらおう!」と言う気持ちを持っていただければ将来への自己投資となります。

 

早めに予防し、痛みのない生活を送っていきましょう‼️

 

 

 

本日は、好きな音楽のジャンルは、HIP HOPの阿部がお送りいたしました!

 

お読みいただきありがとうございました。